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作曲と思索の愉しみ

オーケストラ作品の作曲・制作過程や、科学史と音楽史の研究にかかわる記録です。 森さちやの自作曲の公開も行います。 曲と思索を分かち合いたい。

管弦楽曲<秋の気流>を公開 ―管弦楽組曲≪幻想の四季≫第3楽章― 

Posted on 16:13:36

 
 この曲のタイトル「秋の気流」の“気流”は、大気の大規模な流動とともに、人間の心身の活動の源泉となる天地自然の大いなるエネルギーの流れも暗示しています。
 老荘思想の“タオ”のイメージが曲から滲み出てくるとうれしいのですが、どうでしょうか。
 われわれは“タオ”の流れに生かされている、と感じるとき、曲が生まれます。
 
 
 連作の管弦楽組曲≪幻想の四季≫の第3楽章として作曲しました。
 
 澄んだ青空のもとで、遠くまで広がる明るい秋の風景画を描くつもりで曲を書きました。
 中間部は秋祭りの賑わいを表現してみました。
 まず、弦の中低音域(ヴィオラ・チェロ)でテーマが提示され、クラリネットソロを経て、弦楽合奏に引き継がれていきます。ラテン・パーカッションとともにテンポアップして中間部に入ると(1:45~)、オーボエとフルートのソロ交換・ホルンソロ・トランペットソロ・ヴァイオリンとハープの掛け合いと、独奏が続いていきます。クラリネットソロ・オーボエソロに続く中間部の最後(3:05~3:25頃)は、金管楽器も全面的に参加するフル・オーケストラとなり、曲の1回目のクライマックスを迎えます。トランペットソロとともに元のテンポで、秋の風景描写に戻ります。そして第2のクライマックスが訪れ(3:45~4:00頃)、その後、最初のテーマが再現され、終結部に向かいます。
 
 2007年11月~2008年2月作曲、二長調。
 
 この管弦楽組曲≪幻想の四季≫では、3管編成のフル・オーケストラで編曲を施しました。
 さらに、ラテン・パーカッションとハープが加わります。
 チャイコフスキーの管弦楽曲にならって、オーケストラの面白さ、華麗さを引き出せるような、カラフルなオーケストレーションを試みました。
 
 次の、曲のタイトルをクリックすると、試聴できます。
 
 
Autumn Stream
 
Autumn Stream

 
―オーケストラ―
(5:16, WAVファイル)
 
作品集≪夢の国へ≫に収録
【管弦楽組曲≪幻想の四季≫第3楽章】
 
 
 
楽器編成:ピッコロ1・フルート2、オーボエ1・イングリッシュホルン1、クラリネット2・バスクラリネット1、バスーン2・コントラバスーン1、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、チューバ1、グロッケン、シロフォン、ベル、シンバル、ティンパニー、ラテン・パーカッション8種、ハープ、弦楽器群(ヴァイオリンⅠ・Ⅱ、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)。
 
 
 管弦楽組曲≪幻想の四季≫第4楽章の<冬の旅路>も試聴できます。どうぞ。
 
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