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管弦楽曲<秋の気流>新録音版を公開

 
 この楽曲は、10年ほど前、2007年秋に作曲したスコアを、2017年9月に全面的に改訂し、新たに録音し直したものです。
 管弦楽による上昇気流をお聴きください。
 

(YouTube へのリンクです)

 
【管弦楽組曲≪幻想の四季≫第3楽章】
 澄んだ青空のもとで、遠くまで広がる明るい秋の風景を、オーケストラで描写してみました。管弦楽による風景画の試みです。
 中間部は、秋祭りの賑わいを表現してみました。
 
 5度の音程に固執して、スコアを書いていきました。5度圏の循環的上昇に、気流の上昇する感触を託しています。
 平均律音程では、完全5度が十分には上がり切りません。そのため微かな不満が残り、再び5度の跳躍への欲求が募っていきます。
 曲はニ長調で始まり、ヘ長調に転じて(クラリネット・ソロから)本格的な上昇気流となります(B♭から上昇開始)
 D♯(E♭)まで上昇した後、A♭7のスケール(リディアン・♭7thスケール)で下降し、ト長調に落ち着きます。
 
 この曲でも、<丹頂の輪舞><イルカの旅立ち><時の波>などと同様に、音源、Garritan Personal Orchestraと、Proteus Orchestraをブレンドして、オーケストラサウンドを制作しました。
(第5作品集の旧録音版では、Proteus を主音源として演奏表現していました)
 
楽器編成:フルート2、ピッコロ1、オーボエ1、イングリッシュ・ホルン1、クラリネット2、バス・クラリネット1、バスーン1、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、チューバ2、ティンパニー、グロッケンシュピール、シロフォン、チューブラ・ベル、シンバル、ラテン・パーカッション8種、ハープ、弦楽器群(ヴァイオリンⅠ・Ⅱ、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)。
 
静止画像は、2015年の秋に安曇野・ちひろ美術館にて撮影した写真です。
 
追記
 
 この曲は、管弦楽組曲≪幻想の四季≫の第3楽章です。
 第1楽章<春の幻>
 第2楽章<楽園の夏>
 第3楽章<秋の気流>
 第4楽章<冬の旅路>

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