10 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. » 12

作曲と思索の愉しみ

オーケストラ作品の作曲・制作過程や、科学史と音楽史の研究にかかわる記録です。 森さちやの自作曲の公開も行います。 曲と思索を分かち合いたい。

フルートが躍動する管弦楽曲「森の木霊(もりのこだま)」を公開 

Posted on 17:12:31


 この曲「森の木霊」は、作品集≪天地有情≫のなかで、私が最も気に入っている曲です。
 (高尾山中の自然道のような)森の中を散策しているときの、心と体と外界との相互作用で生まれる感興を、ごく自然な形で表現できたと思っています。

-- 続きを読む --
スポンサーサイト

テーマ - クラシック

ジャンル - 音楽

△page top

作曲は何と似ているか(1)根源物質からの世界生成と似ている 

Posted on 15:15:52


 
はじめに


 私は趣味として、オーケストラ曲の創作を中心とした作曲活動に取り組んでいます。
 ひとつの曲のアイディアが誕生し、成長し、曲が構築されていく過程を振り返ってみると、作曲の過程は、他の領域のさまざまな出来事と似ていることに気がつきます。

 この「作曲は何と似ているか」のシリーズでは、これは作曲とよく似ている、と私が感じたいくつかの事柄を取り上げて、なぜ似ていると感じたのかを吟味していきたいと思います。
 そして、その検討を通して、作曲過程に潜んでいる特質を掘り起こしてみようと思います。

-- 続きを読む --

テーマ - 作詞・作曲

ジャンル - 音楽

△page top

論文「ラマルクとベートーヴェン」の要旨と本文(その3) 

Posted on 18:27:02


(その1)(その2)からの続きです。
 
 この論文の第5節では、ラマルクとベートーヴェン代表作に見られる類似性が、単なる個別的事例ではなく、当時の科学史と音楽史の並行性の代表例であることを示します。
 

 第6節では、この論文の総括をします。
 
 
(その1)(その2)と同様に、この論文の第5節と第6節の要旨を紹介していきます。
 

 また、付録として、対応する論文の文章を、掲載しておきます。
 

 興味ある方は、ご笑覧下さい。

-- 続きを読む --

テーマ - 文明・文化&思想

ジャンル - 学問・文化・芸術

△page top

論文「ラマルクとベートーヴェン」の要旨と本文(その2) 

Posted on 16:34:43


(その1)からの続きです。
 

 この論文の第3節では、問題の二人、分類学者・進化論者ラマルクと、作曲家ベートーヴェンの、主著作と交響曲作品に内在する世界観の構造的分析を行います。
 

 また、第4節では、後の時代の人々が、この二人から、どのような側面を継承していったかを、確認していきます。
 
 (その1)と同様に、この論文の第3節と第4節の要旨を紹介します。
 

 また、付録として、対応する論文の文章を、掲載しておきます。
 

 興味ある方は、ご笑覧下さい。


 

-- 続きを読む --

テーマ - 文明・文化&思想

ジャンル - 学問・文化・芸術

△page top

論文「ラマルクとベートーヴェン」の要旨と本文(その1) 

Posted on 13:02:29


 音楽史と科学史の間には、歴史の展開の仕方において、顕著な類似性・並行性がみられる、と確信しています。
 音楽も科学も、それぞれの様式で、世界を探究・表現しようとしている、という共通性があります。それだけでなく、両者ともに、西洋社会の社会的・文化的変遷の影響を同じように受けている、という点も、類似性・並行性の現われに深くかかわっているでしょう。
 
 さて、この論文は、1800年頃に活躍した二人、生物学者(分類学者・進化論者)ラマルクと、作曲家ベートーヴェンのそれぞれの著作・作品が、構造的に実によく似ている、ということを示した論考です。
 
 この論文の結論は、以下の通りです。
 

 ラマルクの『動物哲学』と、ベートーヴェンの≪運命≫、この両者はともに、秩序的世界の枠組の中に、発展的世界観を盛り込んだ作品である。これらの代表作に見られる類似性は、当時の科学史と音楽史の並行性を象徴する代表例である。


(森幸也「ラマルクとベートーヴェン」『生物学史研究』No.75 に所収)

 
 このブログでは、3回に分けて、この論文の要旨を紹介していきます。
 また、付録として、対応する論文の文章を、掲載しておきます。
 興味ある方は、ご笑覧下さい。


-- 続きを読む --

テーマ - 文明・文化&思想

ジャンル - 学問・文化・芸術

△page top

チェロ協奏曲「天上の蓮」改訂版を公開 

Posted on 15:40:15


 チェロの協奏曲タイプの曲を作るにあたって念頭に置いたことは、チェロの優美な造形や、落ち着いた穏やかな音色と親和的な作品にしたい、ということでした。
 

 また、私の好きな、ドヴォルザークのチェロ協奏曲(ロ短調、作品104)でしばしばみられる、チェロと木管楽器との掛け合いを、この曲でも取り入れてみようと考えました。


-- 続きを読む --

テーマ - クラシック

ジャンル - 音楽

△page top

作曲は、自然・世界・宇宙の表現 

Posted on 10:24:01

 私は、管弦楽曲を中心とした作曲活動に励んでいます。

 メロディーや和声を考えていたり、スコアに音符を書き込んでいたりする際、不意に、忘我の境地が訪れることがあります。
 世界との一体感・調和感、といってもいい感覚です。

-- 続きを読む --

テーマ - 作詞・作曲

ジャンル - 音楽

△page top

カテゴリ

全記事一覧リスト

最新記事

月別アーカイブ

コメントをどうぞ

最新コメント

最新トラックバック