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本を手放す快感―部屋のホメオスタシス―

 
 私は研究者なので、職業柄、ある程度の書物を、研究室と自宅に所有しています。
 けれども、その総数は、15年ほど前から、ほとんど変わっていません。
 毎年、100~150冊程度、購入していますが、不要になった本を、毎年、その冊数と同程度、処分しているからです。

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テーマ : 博物学・自然・生き物 - ジャンル : 学問・文化・芸術

論文の紹介―「エヴィデンス主義」への疑義―

 
 私が、勤務先の紀要に執筆した論文の紹介です。
 この論文では、教育成果を把握する方法として、エヴィデンスを軸とした手法には限界があること、そして、実証できる事柄のみが重要であると錯認してしまいがちな副作用があること、を示してみました。
 さらに、そのような“倒錯”の起源が、実証主義の元祖、ガリレオにあることを指摘しました。

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テーマ : 大学 - ジャンル : 学校・教育

「自分にしかできないこと」という袋小路

 
 先日、大村智さんがノーベル医学生理学賞を受賞した際のTVのインタヴューで、次のようなことを語っていました。
 「人生の岐路においては、どちらの方が人のためになるかを基準にして、方向を選択した」という趣旨のコメントです。

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テーマ : 創造と表現 - ジャンル : 学問・文化・芸術

物理学と哲学、生物学と世界史は似ている

 
 高校や大学で当然のごとく用いられている学科の分類枠に、「理系」と「文系」という区分があります。この区分には確かに、実用上の合理性があります。
 しかし、この枠組のみに固着してしまうと、理系と文系にまたがって共通する性質が見えなくなってしまう懸念があります。

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テーマ : 文明・文化&思想 - ジャンル : 学問・文化・芸術

STAP細胞が示唆すること―進化要因論への異なる視座―

 
 万能細胞を作る、新たな簡単な手法が、小保方さんらによって開発された報道がありました。
 報道では医療への応用が期待されていますが、この成果は、さらに、生命を理解する上でのきわめて重要な観点を提起しているように、私には感じられました。
 とりわけ、生物進化の要因に対する考察に、新たな光を投げかけていると思われます。
 このポイントについて、私見を述べておきます。
(東京新聞と朝日新聞の1/30と1/31の記事より得られた情報に基づくコメントです)

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作曲と思索の愉しみ
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