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作曲と思索の愉しみ

オーケストラ作品の作曲・制作過程や、科学史と音楽史の研究にかかわる記録です。 森さちやの自作曲の公開も行います。 曲と思索を分かち合いたい。

論文の紹介―「エヴィデンス主義」への疑義― 

Posted on 09:02:19

 
 私が、勤務先の紀要に執筆した論文の紹介です。
 この論文では、教育成果を把握する方法として、エヴィデンスを軸とした手法には限界があること、そして、実証できる事柄のみが重要であると錯認してしまいがちな副作用があること、を示してみました。
 さらに、そのような“倒錯”の起源が、実証主義の元祖、ガリレオにあることを指摘しました。

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「自分にしかできないこと」という袋小路 

Posted on 09:34:23

 
 先日、大村智さんがノーベル医学生理学賞を受賞した際のTVのインタヴューで、次のようなことを語っていました。
 「人生の岐路においては、どちらの方が人のためになるかを基準にして、方向を選択した」という趣旨のコメントです。

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物理学と哲学、生物学と世界史は似ている 

Posted on 09:35:23

 
 高校や大学で当然のごとく用いられている学科の分類枠に、「理系」と「文系」という区分があります。この区分には確かに、実用上の合理性があります。
 しかし、この枠組のみに固着してしまうと、理系と文系にまたがって共通する性質が見えなくなってしまう懸念があります。

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テーマ - 文明・文化&思想

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STAP細胞が示唆すること―進化要因論への異なる視座― 

Posted on 15:39:25

 
 万能細胞を作る、新たな簡単な手法が、小保方さんらによって開発された報道がありました。
 報道では医療への応用が期待されていますが、この成果は、さらに、生命を理解する上でのきわめて重要な観点を提起しているように、私には感じられました。
 とりわけ、生物進化の要因に対する考察に、新たな光を投げかけていると思われます。
 このポイントについて、私見を述べておきます。
(東京新聞と朝日新聞の1/30と1/31の記事より得られた情報に基づくコメントです)
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塩沢一平『万葉歌人 田辺福麻呂論』を読んで―共感する世界― 

Posted on 16:36:54

 
 新年早々、日本の文化の香りに触れたくなり、この本を読み始めました。
 
塩沢一平『万葉歌人 田辺福麻呂論』(笠間書院、2010年)
 
 予想に違わず、オーソドックスな学問的分析に基づく、堅実な学術研究書でした。
 知られざる万葉歌人に対する、多様な観点からの検討を通じての、適切な評価が目指されています。また、この歌人の歌の世界構造が開示されています。
 とりわけ、長歌や反歌に内在する対構造の指摘には、驚かされました。
 この歌人の世界観や精神性をうかがわせます。

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