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作曲と思索の愉しみ

オーケストラ作品の作曲・制作過程や、科学史と音楽史の研究にかかわる記録です。 森さちやの自作曲の公開も行います。 曲と思索を分かち合いたい。

定説不在の「気候感度」―CO2温暖化説の根拠の脆弱性― 

Posted on 09:30:30

 
 20世紀に地球の気候が温暖化した、という事実は、妥当と見てよいでしょう。しかし、その主要因については、科学者の間で見解は一致していません。
 通説の「CO2主原因説」に対する理論的批判があり、また、対抗学説として「太陽活動主原因説」が存在しています。それらは科学的な考慮に十分に値するものと思われます。
 それゆえ、自然科学の理論としては、地球温暖化の要因論をめぐる論争が継続している、と判断されます。
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氷期と間氷期の気候変動と、離心率変化、CO2濃度変化 

Posted on 12:26:42

 
 およそ40万年前から現在に至るまで、氷期と間氷期が周期的に訪れてきました。その気候変動の周期と、太陽を回る地球の公転軌道の離心率変化には、明瞭な相関があります。 また、その時期における気候変動と、CO2濃度の変動の間にも、細部にいたるまでの相関があります。
 これら三者の関係を、どのように理解したらよいでしょうか。

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オーケンの粘液胞説と、マーギュリスの共生説 

Posted on 09:11:23

 
 生物体の最小単位をめぐる、19世紀初頭と20世紀後半のふたつの学説は、時代を隔てながらも共振しているようです。
 我々の、生命に対する見方が揺さぶられるような二人の見解を、整理して確認してみようと思います。

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遺伝子還元主義は、どこで勘違いをしたのか 

Posted on 10:11:41

 
 「利己的遺伝子」や「生物は遺伝子の乗り物」という比喩に代表される、生命活動の主役が遺伝子DNAである、とみなす考え方があります。遺伝子還元主義とか、遺伝子決定論などといわれる立場です。
 この見方は、21世紀の生命科学の進展に伴い、旗色が悪くなってきました。システムズバイオロジーやエピジェネティクスによる新たな知見は、遺伝子還元主義的な解釈と相性が良いとは言えず、むしろ、遺伝子が生体のシステム全体における一つの因子に過ぎないことを、強く示唆しています。

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リンネの鉱物分類と3の倍数 

Posted on 12:20:52

 
 近代的分類学は、18世紀の中頃、スウェーデンの学者、カール・フォン・リンネによって確立されました。
 リンネが行った植物分類と動物分類はよく知られていますが、リンネは、「鉱物」の分類も行っています。その鉱物分類を見ると、興味深いことに気づきます。

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