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作曲と思索の愉しみ

オーケストラ作品の作曲・制作過程や、科学史と音楽史の研究にかかわる記録です。 森さちやの自作曲の公開も行います。 曲と思索を分かち合いたい。

「作曲についての目的」と「作曲の目的」 

Posted on 11:11:34

 
 作曲家の近藤譲さんが、「目的性のない行為としての音楽」という論考の中で、上記の2つの目的を区別して使い分けています(近藤譲『聴く人』アルテスパブリッシング、2013年、Ⅲ章、pp.101-103)
 「作曲についての目的」「作曲の目的」の使い分けを議論の梃子として、近藤氏はややアクロバティックな論理を展開し、「作曲とは目的のない行為」(p.109)であるという持論にたどり着きます。
 今回のブログでは、近藤氏のその論旨を追うことはせず、彼が用いた作曲行為に関する目的の概念区分を借用して、私自身の作曲に対する意識を振り返ってみたいと思います。

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キルヒャーの『普遍音樂』に伏在する音律の問題 

Posted on 11:55:27

 
 前回のブログ記事で取り上げた、アタナシウス・キルヒャーの『普遍音樂』について、今回は音律の観点から考察します。
 キルヒャーの生きていた17世紀は、バロック音楽の時代です。ルネッサンス期に主流であった純正律に替わる音律が、模索されていた時代でした。
 キルヒャーのこの著作には、当時の音律の状況が如実に反映されています。

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キルヒャーの『普遍音樂』の根本思想 

Posted on 11:59:15

 
 17世紀の稀代の碩学、アタナシウス・キルヒャーが著した、『普遍音樂』という奇書がありますMusurgia universalis, 1650)。あまりに幅広い事柄を扱っているため、とても要約などできそうにない書物なのですが、あえて、この著作の核心となるエッセンスを、抽出してみたいと思います。

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管弦楽曲<楽園の夏>新録音版を公開 

Posted on 09:08:22

 
 この楽曲は、10年ほど前、2007年8月に作曲したスコアを、2017年6月~7月に全面的に改訂し、新たに録音し直したものです。納得のいくまで、オーケストレーションを練り上げました。
 

(YouTube へのリンクです)
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ホルン4本を、2種の音源で再現する 

Posted on 09:19:38

 
 私は、自作の管弦楽曲を演奏表現するのに、2種のオーケストラ音源をブレンドして使用しています。その方法に、相当な利点があるからです。
 そのメリットは、とりわけ弦楽合奏で顕著なのですが、管楽器にも隠し味のような効果を発揮することに気づきました。
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